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東南アジア“物流の大動脈” 経済統合に弾み期待
東南アジア“物流の大動脈” 経済統合に弾み期待
 
       東南アジアのメコン川に架かる新たな橋が6日開通し、日本政府が長年支援してきたタイからベトナムに至る物流の大動脈が1本の道としてつながることで、ASEAN=東南アジア諸国連合が進める経済統合にも弾みがつくと期待されています。

       この橋は、日本のODA=政府開発援助の無償資金協力によって、カンボジア南部を流れるメコン川で建設が進められてきたもので、全長は2200メートル余りとカンボジアでは最大規模となります。

       現地では6日、開通を記念して式典が開かれ、カンボジアのフン・セン首相や日本の西村国土交通副大臣のほか地元の住民数千人が参加しました。

       式典では、フン・セン首相が「この橋はカンボジアのみならず、ASEANやアジアをつなぐ、われわれにとって非常に価値あるものだ」と述べ、橋の開通の意義を強調しました。

       このあとカンボジアの人と現地に住む日本人の代表が橋の渡り初めを行い、開通を祝いました。

       橋の完成によって、長年日本政府が支援してきた、タイの首都バンコクからカンボジアをへてベトナム南部のホーチミンに至る物流の大動脈が、1本の道として結ばれることになります。

       地域の物流も大幅に改善される見通しで、ASEANが進める経済統合に向けて弾みがつくと期待されています。

       東南アジアでは、中国も雲南省とタイなどを結ぶ幹線道路の建設に力を入れるなど、国を越えた道路の整備が進められています。


3つの「経済回廊」整備進む


       インドシナ地域では、ことし12月のASEAN=東南アジア諸国連合の経済統合に向けて、各国をまたぐ幹線道路を柱にした3つの「経済回廊」の整備が進んでいます。

       このうち▽中国の昆明とタイの首都バンコクを結ぶのが「南北回廊」、▽ベトナム中部とミャンマーを結ぶのが「東西回廊」、そして▽インドシナ南部を横断するのが「南部回廊」です。

       今回新たな橋が架かったのは「南部回廊」で、タイのバンコクからカンボジアをへてベトナム南部のホーチミンをつなぐ物流の大動脈となります。

       これまではメコン川を渡るためにはフェリーを利用するしかなく、混雑時には長時間待たなければならなかったほか、夜間はフェリーの運航が休止するため、地域の物流にとって大きな課題となってきました。

       橋が開通したことで、これまで最大でおよそ11時間かかっていたプノンペンとホーチミンを結ぶ輸送が7時間ほどに短縮され、夜間の輸送も可能になることから、日本など外国からの投資も一層活発化すると期待されています。

       インドシナ地域では1975年にベトナム戦争が終結したあとも、カンボジアではポル・ポト政権による大虐殺、さらにその後の内戦と混乱が続き、和平協定が結ばれたのは1991年でした。その後、95年から99年にかけてベトナム、ラオス、ミャンマー、それにカンボジアが相次いでASEANに加盟し、インドシナはかつての「戦場」から「市場」へと大きく様変わりします。
ことし12月にはASEAN経済共同体が発足し、人口6億人、GDP2兆ドルを超える巨大な経済圏が誕生することになります。


日系企業も期待


       橋の開通を記念する式典に参加した日系企業の関係者からは、利便性の向上や地域経済の発展に期待する声が聞かれました。

       このうち、カンボジアに進出している日系企業で作るカンボジア日本人商工会の岩立弘充会長は「これまでは僅か200キロ程度しか離れていないホーチミンとプノンペンの移動に半日以上かかるなど、道路事情がカンボジアに進出した企業の事業展開の大きなネックとなっていた。橋の開通のほか、ことし末にはAEC=ASEAN経済共同体の発足もあり、この地域の可能性が大きく高まっていると感じている」と話し強い期待を示しました。

       また、橋の建設に携わった建設会社の現場責任者の北田郁夫さんは「長い工事期間を経て、無事、橋が開通したことに感慨もひとしおです。この道を通ってヒトやモノの往来が盛んになり、この地域がますます発展することを願っている」と話していました。



      资料来源:NHK
      转载时间:2015年04月09日
      转载地址:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150406/k10010040021000.html

责任编辑:北京秦藤 



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